2025年 11月のあそび
これな~んだ?
地震・津波の避難訓練を行いました。だんごむしのポーズが良い時もあればそうでない時もあるようで、今回は『カエルのポーズ』を覚えました。手のひらをしっかり開いて床にペタリ。足も開いて踏ん張るポーズです。
ほしさんたちは地震の紙芝居を。
たいようさんには津波の紙芝居をして、避難の大切さやお約束を話しました。
大きな波がやってくるとみんなも飲み込まれちゃう。少しドキドキ怖くなって、ママに会いたくなっちゃった…と涙がポロリとこぼれちゃうお友達もいましたが、「頑張る力があるから大丈夫!」と励まし合って
さぁやってみよう。「地震です!」みんな先生のところに集まって頭を守り揺れがおさまるのを待ちました。
揺れがおさまったので、防災ずきんをかぶり保育園の外まで出ます。
「押さないよね」くま組さん(2歳児)はお約束事を覚えていて、上手に外に避難していました。
ほしさんは乗れるだけ散歩車に乗ります。
たいようさんは靴をはいて手を繋ぐよ。
津波の時はマンションの最上階まで避難します。慣れない階段ですが、一段一段、しっかりと上っていくことができました。
おうちでも災害についてお話したり、避難バッグの作成を子どもと一緒にやってみるのも良いですね。
公園から帰ってくると、緑色の大きな物体がゴロンとお部屋に転がっていました。
「これなぁに?「かたいよ」子どもたちが興味津々で集まり、叩いてみたり匂いを嗅いでみたり、抱っこしてみたりしているうちに、
「この穴から声が聞こえた」と、お友達が言いました。
「え!恐竜の卵かもしれないね」と子どもたち。
「恐竜の卵だったら叩いちゃだめやん、割れちゃうもんなぁ」「優しくなでるのがいいよね~」
新聞紙にくるんで、毛布でくるんで、恐竜の卵を温めることにしたようです。(腐りませんように・・・)
しばらく子どもたちの様子をみることにしますね。
登園するとお部屋にお魚が2尾。サンマです。
つんつん触ってみましたよ。
くま組さんは、サンマを焼いてみました。お部屋がいい香り~。ホットプレートの蓋をとると、「うわぁ~」と子どもたち。
どんな風になるのかとっても楽しみにしていたようです。
「食べてみる?」「うんうん!たべたーい」
「ほねだよー」「うわぁー」またまた子どもたちから歓喜の声。
「もっと食べたい。おかわりちょうだーい」待ちきれないほどおいしかったようで、あっという間に2尾のサンマは子どもたちのおなかに。
にがみのあるところは「大人になったらこういうところもおいしく食べれるようになるかもね」と教えてもらって、大人になって食べてみると張り切っていましたよ。「それなんだったっけ?」と「骨」にも興味がわいたようです。
「サンマはおいしい」覚えました。
公園でも「これな~んだ」を見つけて遊ぶのが上手な子どもたち。繰り返し試しながら大きく育ってほしいです。
くま組さんはチューリップの球根を買いに、花屋さんに行きました。いつもお世話になっている、駅の北側にある花屋さんです。お財布にお金を入れて、好きな色を選んでそれぞれ1つずつ買いました。野菜の種と違って大きくてふしぎ。「きゅうこん」覚えましたよ。
とんがり頭を上にして植え付けもしました。土をかぶせて水もあげましたよ。毎年ピンクが人気なのですが今年は黄色。春に咲くのが楽しみです。